2024年度採用 専攻医募集は終了いたしました
2025年度(2025年4月1日付)採用 専攻医募集要項等は2024年6月頃に掲載予定です。
募集案内
2019年度より基幹病院として専攻医の募集を始めました。
小児科専門研修プログラム
研修プログラムの特徴
本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。
当科は高度な専門医療に対応するため、各専門領域に経験豊富な専門医を有し、さらに3次までの救急患者を受け入れる体制も有しているため、小児科医として欠くことのできない救急疾患の対応、急性疾患の管理もできる施設です。さらに新潟市だけでなく周辺地域からも患者を受け入れており、地域の特性と病院の役割に応じて、すべての領域にわたり、もれなく経験できる体制です。
到達目標
専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることを目指します。
3年間の小児科専門研修では、日本小児科学会が定めた「小児科医の到達目標」のレベルAの臨床能力の獲得を目指して研修を行います。また医師として必要なコアコンピテンシー、倫理性、社会性を身につけます。小児科専門医資格に必要な筆頭論文については、指導医の助言を受けながらテーマを決め、論文に必要な医学統計、文献検索などを習得します。
プログラム紹介
専門研修1年目は新潟市民病院こども病棟で感染性疾患・内分泌代謝疾患・アレルギー疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・腎泌尿器疾患・循環器疾患・神経疾患を担当医として研修し、総合周産期母子医療センター新生児部門で新生児疾患・先天異常疾患を4ヶ月研修します。
2年目は新潟大学小児科で血液・腫瘍、膠原病・リウマチ性疾患、感染症を担当医として6ヶ月間研修し、新潟県立新発田病院小児科で精神・心身医学、地域総合小児医療を3ヶ月間、佐渡総合病院で地域小児総合医療を3ヶ月間研修します。
3年目は新潟市民病院で総合的に研修します。3年間を通じ、外来での乳児健康診査と予防接種などの小児保健・社会医学の研修と救急疾患の対応を担当医として研修します。
週間予定
網掛け部分は、特に教育的な行事となります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土・日 | |
8:00~8:30 | 抄読会・研究報告会 | |||||
8:30~9:00 | 受持患者情報の把握・朝カンファレンス(患者申し送り) | 週末日直 (1/月) |
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9:00~9:30 | チーム回診 | |||||
9:00~12:00 | 病棟 | 外来 学生・初期 研修医の指導 |
病棟 | 外来 | 病棟 | |
12:00~13:00 | ランチョン
セミナー |
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13:00~17:00 | 病棟 | 病棟 | 外来 | 病棟 学生・初期 研修医の指導 |
合同勉強会
(年3回) |
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周産期合同 カンファレンス (2/月)
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総回診
(1/週) |
ハンズオン
セミナー |
CPC
(1/月) |
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グランド
ラウンド
(1/月) |
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17:00~17:30 | 患者申し送り | |||||
17:30~18:00 | 症例検討会
(1/週) |
ふりかえり
(1/月)
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当直(1/月)夜勤(1/月) |
スケジュール例
専攻医イとロの研修病院の順番を番号で示しました。1年目と3年目は基幹施設、2年目は連携施設で研修を行います。
研修基幹施設
新潟市民病院 |
連携施設
新潟大学 |
連携施設
新発田病院 |
連携施設
佐渡総合病院 |
研修基幹施設
新潟市民病院 |
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新潟医療圏 | 新潟医療圏 | 下越医療圏 | 佐渡医療圏 | 新潟医療圏 | |
専攻医 イ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
専攻医 ロ | 1 | 4 | 2 | 3 | 5 |
研修期間 | 12か月 | 6か月 | 3か月 | 3か月 | 12か月 |
連携病院
連携病院 | 連携施設 | 新潟大学医歯学総合病院、新潟県立新発田病院、厚生連佐渡総合病院 |
募集要項
募集人数
2名
選考日時および方法
◎日時は相談の上、個別に設定します。
◎筆記試験 及び 面接試験を行います。
◎応募にあたっては、選考日までに見学もしくはオンラインでの面談が必要です。
見学については、臨床研修医(専攻医を目指す方)の見学・オンライン面談についてをご覧ください。
提出書類
以下の書類を郵送してください。
1.専攻医申込書(本人自筆、写真貼付)
2.所属長の推薦状
3.医師免許証の写し
応募締め切り
◎2024年1月12日(金) 消印有効
※処遇等については、専攻医の給与・福利厚生についてをご覧ください。
申し込み・連絡先
新潟市民病院 専門研修支援室
〒950-1197
新潟市中央区鐘木463番地7
電話:025-281-5151
FAX: 025-281-5187
E-mail: senmon@hosp.niigata.niigata.jp