内科専門研修プログラム（2024年）

内科専門研修プログラム

募集要項

申し込み・連絡先

2024年度採用専攻医募集は終了いたしました

2025年度（2025年4月1日付）採用専攻医募集要項等は2024年6月頃に掲載予定です。

募集案内

内科専門研修プログラム

2024年度内科専門研修プログラム冊子_新潟市民病院（PDF：1,872KB）

研修プログラムの特徴

　本プログラムでは、ある時点に限って症例を経験するということだけではなく、主担当医として、入院から退院＜初診・入院～退院・通院＞まで経時的な診断・治療により、一人一人の患者の全身状態、社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践します。
　内科専門医の関わる場は多岐にわたり、地域医療における内科領域の診療医（かかりつけ医）、内科系救急医療の専門医、病院での総合内科（Generality）の専門医、総合内科的視点を持ったSubspecialist、それぞれに合致した役割を果たし、市民の信頼を獲得します。それぞれのキャリア形成やライフステージ、あるいは医療環境によって求められる内科専門医像は単一ではなく、その環境に応じて役割を果たすことができる、必要に応じた可塑性のある幅広い内科専門医を育成するプログラムです。

到達目標

新潟市および新潟県の医療環境に合わせた実践的な医療を修学し、全人的な地域医療を行える内科専門医を育成します。
高度な総合内科のGeneralityと内科領域Subspecialtyの習得を目指し、将来、全国の医療機関で受け入れられる能力を持った内科専門医を育成します。
本院の理念である「患者とともにある全人的医療」を追求し、バランスが取れた社会人として、優れた人格を兼ね備えた内科専門医を育成します。

プログラム紹介

　３年コース（定員：６名）と４年コース（定員：２名）の２つがあります。
　３年コースは専門研修（専攻医）３年間のうち２年間を新潟市民病院で、専門研修を一般の内科研修と並行して行います。２年目の後半から３年目の前半までの１年間（Aパターン）、あるいは１年目の後半から２年目の前半までの１年間（Bパターン）は連携施設で研修します。１年目前半に専攻医の希望・将来像の設計を基に指導医、プログラム責任者と協議してその後の連携施設を調整し、決定します。
　４年コースは、新潟県地域枠専攻医のみを対象とし、専門研修（専攻医）１～２年目を連携３施設のうちいずれかで、３～４年目を新潟市民病院で（Subspecialty研修を中心に）行います。

週間予定

消化器内科の例となります。

	月	火	水	木	金	土・日
朝	病棟回診	病棟回診	病棟回診	病棟回診	病棟回診	一般日当直月 1-2 回
午前	大腸内視鏡	腹部エコー	病棟上部内視鏡	ERCP	上部内視鏡
午前		胃がんキャンサーボード		大腸がんキャンサーボード
午後	肝生検血管造影	異常番（救急対応）	病棟	外来	病棟血管造影
午後		肝胆膵キャンサーボード（第２火曜）	16:30～検討会・抄読会

スケジュール例

新潟市民病院基幹３年コース（パターンＡ）

１年目		２年目		３年目
新潟市民病院			連携施設Ａ	連携施設Ｂ	新潟市民病院

新潟市民病院基幹３年コース（パターンＢ）

１年目		２年目		３年目
新潟市民病院	連携施設Ａ	連携施設Ｂ	新潟市民病院

新潟市民病院基幹４年コース（地域枠専攻医が対象となります）

１年目	２年目	３年目	４年目
連携施設	連携施設	新潟市民病院 Subspecialty	新潟市民病院 Subspecialty

連携病院

連携病院	連携施設	３年コース：新潟大学医歯学総合病院（新潟県新潟医療圏）、新潟南病院（新潟県新潟医療圏）、木戸病院（新潟県新潟医療圏）、新潟県立坂町病院（新潟県下越医療圏）
		４年コース：厚生連長岡中央綜合病院（新潟県中越医療圏）、立川綜合病院（新潟県中越医療圏）、厚生連上越総合病院（新潟県上越医療圏）