麻酔科専門研修プログラム（2024年）

麻酔科専門研修プログラム

募集要項

申し込み・連絡先

2024年度採用専攻医募集は終了いたしました

2025年度（2025年4月1日付）採用専攻医募集要項等は2024年6月頃に掲載予定です。

募集案内

2019年度より基幹病院として専攻医の募集を始めました。

麻酔科専門研修プログラム

2024年度麻酔科専門研修プログラム冊子_新潟市民病院（PDF：1,239KB）

別途資料_日本麻酔科学会麻酔科専攻医研修マニュアル（PDF：447KB）

研修プログラムの特徴

　各施設の指導医が連携しながら、臨床・研究両面において、新潟から日本全国さらには世界へと羽ばたく優秀な麻酔科医を育成することを目標としています。症例数が非常に豊富なプログラムであるため、専攻医全員が偏りのない麻酔管理を経験することができます。
　特に超音波ガイド下神経ブロックおよび中心静脈穿刺、経食道心エコー（成人・小児）、誘発電位測定に関しては優れた指導医が在籍しています。加えて、各施設には疼痛学、神経科学に精通した指導医が多く在籍しているため、研修期間中に研究マインドを醸成することが可能であり、専門医研修期間中から連携施設である新潟大学医歯学総合病院において臨床麻酔を背景にもった基礎研究に早期から触れ、それらの基本的な知識について学習・指導を受ける機会も選択可能です。

到達目標

　４年間のうちに、新生児から高齢者まで、軽症患者から多発外傷・重症患者までを満遍なく経験します。その過程で、各種病態に適した術前・術中・術後管理や、経食道心エコー検査や各種ライン確保、超音波ガイド下末梢神経ブロックなどの基本的な知識・技術を習得します。なお、ペインクリニック研修は新潟市民病院または新潟大学医歯学総合病院いずれかでの研修において必修とします。

プログラム紹介

　原則として、新潟市民病院から研修を開始し、少なくとも1年間研修を行います。
　残りの３年間については、専門研修連携施設Ａ（新潟大学医歯学総合病院、新潟県立新発田病院、新潟県立がんセンター病院、済生会新潟病院、長岡中央綜合病院、新潟県立中央病院、長岡赤十字病院、立川綜合病院、新潟県燕労災病院、村上総合病院）、専門研修連携施設Ｂ（魚沼基幹病院）での研修を行います。そのうち、少なくとも１年以上は新潟大学医歯学総合病院で研修を行うように調整します。
　研修内容・進行状況に配慮して、プログラムに所属する全ての専攻医が経験目標に必要な特殊麻酔症例数を達成できるようにローテーションを構築しますが、専攻医のキャリアプランに合わせたローテーションも考慮します。

週間予定表

新潟市民病院の麻酔ローテーションの例となります。

	月	火	水	木	金	土	日
午前	手術室	手術室	手術室	手術室	手術室	休み	休み
午後	手術室	手術室	手術室	手術室	手術室	休み	休み
当直		拘束番				拘束番

スケジュール例

	Ａ（標準）	Ｂ（ペイン）	Ｃ（集中治療）
初年度前期	新潟市民病院	新潟市民病院	新潟市民病院
初年度後期	新潟市民病院（ペイン含む）	新潟市民病院（ペイン含む）	新潟市民病院（ペイン含む）
２年度前期	新潟大学	新潟市民病院（ペイン含む）	新潟市民病院（集中治療含む）
２年度後期	新潟大学（ペイン含む）	新潟大学（ペイン重点）	新潟大学
３年度前期	長岡赤十字病院	新潟大学（ペイン、緩和）	新潟大学（集中治療）
３年度後期	長岡赤十字病院	新発田病院（ペイン重点）	新発田病院（集中治療含む）
４年度前期	済生会新潟病院	新発田病院（ペイン重点）	新発田病院（集中治療含む）
４年度後期	済生会新潟病院	県立中央病院（ペイン）	新潟大学（集中治療）

連携病院

連携病院	専門研修連携施設Ａ	新潟大学医歯学総合病院、新潟県立新発田病院、新潟県立がんセンター新潟病院、済生会新潟病院、長岡中央綜合病院、新潟県立中央病院、長岡赤十字病院、立川綜合病院、新潟県燕労災病院、村上総合病院
	専門研修連携施設Ｂ	魚沼基幹病院