令和2年度産科・婦人科手術件数

令和2年度 産科

手術総数 268件

手術内訳


手術内訳 件数
帝王切開 244件
流産手術 8件
頸管縫縮術 12例
その他 4例

分娩件数 467件



件数
うち、多胎 53件(11.3%)
(双胎53件、品胎0件)
うち、22~36週の早産 127件(27.2%)
分娩内訳


分娩内訳 件数
帝王切開 244件(帝王切開率 52.2%)
超緊急9、緊急112、予定123
吸引分娩 14件
鉗子分娩 9件
骨盤位分娩 0件

当科の手術の特徴

平成19年11月から総合周産期母子医療センターとなり、県内の切迫流早産、多胎妊娠や合併症を持つハイリスクの妊婦さんを多数受け入れています。救急科や関連する診療科や院内多職種スタッフとの連携により、母体急変時における受け入れ体制の整備を行っています。 緊急と非緊急の母体搬送数は令和元年で年間各々97例、265例です。 高度な周産期医療を限られた病床とスタッフ数で運営するため、分娩予約数を月40件に制限して、県内外の医療施設から紹介いただいたハイリス妊娠の妊産褥婦さんの緊急・非緊急母体搬送を極力受け入れる体制に努めています。

平成2年 婦人科

手術総数 347件

主な疾患の症例数


全手術総数 347件
広汎子宮全摘術 1例
準広汎子宮全摘術 0例
子宮体癌手術 12例
腹式単純子宮全摘術 52例
腹腔鏡下子宮摘出術 28例
開腹子宮筋腫核出術 34例
腹腔鏡下筋腫核出術 3例
円錐切除術 33例
卵巣癌手術 31例
開腹付属器手術 35例
腹腔鏡下付属器手術 62例
子宮鏡手術 9例
子宮内膜全面掻爬術 2例
子宮脱手術 6例
子宮外妊娠手術 1例
その他 38例


悪性腫瘍症例(新鮮例) 41例
子宮頸癌 2例
子宮体癌(肉腫) 15例
卵巣癌(境界悪性、転移含む) 24例


抗癌剤治療・放射線治療例(再発例含む) 66例
子宮癌(肉腫含む)に対する抗癌剤治療 22例
子宮癌に対する放射線治療 2例
卵巣癌に対する抗癌剤治療(外来治療除く) 40例
卵巣癌に対する放射線治療 1例
その他の癌に対する抗癌剤治療 1例
その他の癌に対する放射線治療 0例

当科の手術の特徴

良性疾患だけでなく、悪性腫瘍も積極的に手術を施行し、腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。悪政腫瘍では手術の他、化学療法も積極的に行っており、外来化学療法や症例によっては外来での管理を中心とする3泊4日の化学療法なども行っています。また抗癌剤の副作用対策に特に力を入れており、患者さんのQOLの改善に取り組んでいます。

診療科のご案内


受診予約
センター
TEL.025-281-6600[平日]
急患外来TEL.025-281-5151
※電話番号をお間違えないよう
ご注意ください。

〒950-1197 
新潟市中央区鐘木463番地7
TEL.025-281-5151