がんゲノム医療連携病院

新潟県では、新潟大学医歯学総合病院が唯一、がんゲノム医療拠点病院となっています。当院は県内各病院と協力し、がんゲノム医療連携病院として、がんゲノム医療を患者さんに提供しています。

がんゲノム医療の流れ

①    担当医から患者さんに概要の説明
②    新潟大学医歯学総合病院のがん遺伝子外来受診手配→受診
③    患者さんの組織検体の準備
④    次世代シーケンサーで遺伝子変異を検出(解析情報を登録)
⑤    新潟大学医歯学総合病院が主催するエキスパートパネル(臨床医や病理医などの会議)に担当医などが参加し、治療方針を検討
⑥    担当医から患者さんに治療方針などの説明→治療変更・継続など
(患者さんの動きは①→②→⑥)

現在のがんゲノム医療は、標準的な治療を終了、もしくは終了が見込まれるがん患者さんに対するものです。新潟大学医歯学総合病院を紹介受診してから結果説明まで、1~2か月程度の時間がかかり、検査費用は高額(56万円の3割負担が標準)です。治療薬を提示できる割合は10~20%程度といわれ、新規薬剤による治療のため関東の病院へ通院が必要となることもあります。遺伝性腫瘍(親から子に引き継がれる体質によるがん発症)の発見につながることもあります。

AYA世代のがん患者さんとは

AYA(adolescents and young adults)世代のがん患者さんとは、15歳以上40歳未満のがん患者さん(治療終了後のがん患者、AYA世代にある小児がん経験者を含む)のことです。自立の度合い、就学・就労・経済的状況、家庭環境により、ライフプランには個人差が大きいため、画一的な対応は困難です。各科担当医のほか、がん診療支援室、スワンプラザで各種相談に対応しています。


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