おっぱいだより

おっぱいで育てよう

広報誌「おっぱいだより」はこちらからご覧ください

当院では、「赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital : BFH)」を目指し、母乳育児支援に力を入れています。
妊娠中のすこやか指導では、1人1人におっぱいの手入れなど指導を行っています。また、両親学級では、家族も含めての母乳育児や家族のサポート方法について説明しています。
出産後は、早期の初回吸啜やカンガルーケアをお手伝いしています。また、赤ちゃんと24時間一緒の母児同室制を取り入れ、頻回授乳による母乳分泌を促進したり、搾乳方法の指導など、入院中も1人1人にあった方法をお母さんと一緒に考えて母乳育児をサポートしています。母乳育児をすることによって、赤ちゃんはお母さんの肌に触れる機会も多くなり、赤ちゃんの心を育てるきっかけとなります。

また、母乳には赤ちゃんを病気から守る免疫物質がたくさん入っていて、赤ちゃんの体を守ります。その他にも、乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が低くなるなど、赤ちゃんに良いことがたくさんあります。お母さんにとっても、母乳育児は産後の体の回復を助けたり、母性を育むなどの良いことがあるのです。直接おっぱいを吸わせることができなかったり、赤ちゃんがNICUに入院しているお母さんには、搾乳の方法も指導しています。退院後も自信をもって母乳育児ができるよう、あゆみクラブや授乳外来も開設しています。おっぱいで育てる楽しさを一緒に味わっていきましょう。
母乳育児のすばらしさを皆さんに知ってもらうために、新潟市民病院では「おっぱいだより」という広報誌を隔月発行しています。

最新号

2024年 4月号

  • 当院の昨年度の母乳率と、当院での取り組みについて

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