★新型コロナウイルス感染による母児感染防止について★
当院産科では2022年12月1日より、新型コロナウイルス感染症に対する感染対策の制限を一部緩和致します。
今まで通り全ての妊婦さんやご家族の方は、マスクの着用と問診票の記載が必要です。
ただし、今後の感染の蔓延状況により、制限を急遽変更する可能性があります。ご理解とご協力をお願い致します。
【入院】
●入院する妊婦さんについて●
入院する妊婦さんに「発熱や感冒症状がある場合」、「2週間以内の感染リスク行動がある場合」、「コロナ感染を否定できない場合」には、
『わずかにコロナ感染を疑う妊婦』としてPCR検査や一定期間の個室管理・母児分離などを行います。
●入院中の家族の面会について●
産科病棟入院中の面会は原則禁止といたします。また、廊下や売店での面会も禁止です。
日用品の受け渡しは、平日・休日とも13~15時に病棟入り口付近で職員が対応いたします。
●経腟分娩の立ち会いについて●
2021年4月27日から中止していた、陣痛室での付きそいと分娩時の立ち会いを再開します。
感染リスク行動がない成人1名に限り可能です。付きそい者の途中交代はできません。
立ち会いを行わない場合は、分娩後に成人1名のみ短時間の面会が可能です。
*立ち会い分娩が可能な条件については別紙参照とします。
こちらをクリック 「立ち会い分娩についてのお知らせ」 「検温表(word)」
●帝王切開の場合の面会について●
感染リスク行動がない成人1名に限り、手術中は院内で待機し、帝王切開終了後に病棟廊下で10分以内の面会が可能です。
赤ちゃんの状態が安定してからの抱っこも可能です。
【外来】
●外来診察室の入室について:原則 妊婦のみ●
外来受診時には、診察室内入室は原則として妊婦のみとし、病状説明などで必要な場合は成人1人のみ入室可とします。
●外来受診時のお願い●
いつコロナウイルスに感染するかは分からない状況であるため、日々感染リスク行動に注意してください。
また、少しでも感冒症状等あれば連絡をしてください。
感染リスク行動とは(当院の新型コロナ問診票で該当がある場合)・・・
① 同居家族に新型コロナウイルス感染症と診断された方、または疑われた方との接触がある場合
② 同居家族に発熱や感冒症状がある場合
③ 同居家族以外の会食や酒席に2週間以内に参加した場合
2022年12月1日 新潟市民病院 産科
産科の特徴
当院は多くの診療科があり、NICUを併設しています.一般の医療機関では診療の難しい妊産婦さん(持病がある・合併症のリスクが高い・早産の危険があるなど)を広く地域から外来紹介や救急搬送で受け入れ、他の診療科と診療にあたっています.また、産科救急時には新生児科、麻酔科、救急科などとも協力し、母児の救命に迅速に取り組んでいます.
赤ちゃんにやさしい病院(BFH)として、母児同室で過ごしていただいています.合併症がある妊産婦さんでも母乳育児ができるように支援を行っています.母乳育児は赤ちゃんにやさしいだけでなく、お母さんにもメリットが多く(生活習慣病・がんの発症予防、骨粗鬆症の予防など)、お母さんと赤ちゃんの絆の形成にも役立ちます.
妊娠中に合併症のみられた方は将来病気を発症するリスクが高く、産後もとくに健康管理に注意を払わなければなりません.お母さんが健康に育児に取り組めるよう、必要に応じて地域の婦人科や内科の医療機関に継続診療をおねがいしています.
婦人科の特徴
良性疾患だけでなく、悪性腫瘍も積極的に手術を施行し、腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。
悪性腫瘍に対する化学療法・放射線療法は、標準の化学療法のほか、症例によってはQOLを考慮し外来での管理を中心とする外来化学療法なども行っています。また患者さんのQOLを高めるため、ひいては治療のコンプライアンスを高めるために、抗癌剤の副作用対策には特に力を入れています。
外来では、月経困難症・子宮内膜症や更年期障害などといった婦人科特有の疾患に対して、副作用対策を考慮した種々のホルモン療法を行い、また漢方薬を積極的に取り入れた治療も行っています。また不妊治療としては排卵誘発を行いますが、夫婦間人工授精(AIH)、体外受精や顕微授精は行っておりません。
診察時間
産科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 常木 郁之輔 (新患・再来) |
倉林 工 (新患・再来) |
杉野 健太郎 (新患・再来) |
森川 香子 (新患・再来) |
上村直美 (新患・再来) |
産科エコー外来 |
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午後 | 産科エコー外来 | 小林 琢也 (第1,3,5週) (新患・再来) |
登内 恵理子 (第1,3,5週) (新患・再来) |
田村 正毅 (新患・再来) |
|
産科エコー外来 |
登内 恵理子 (第2,4週) (新患・再来) |
小林 琢也 (第2,4週) (新患・再来) |
婦人科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 森川 香子 (新患・再来) |
常木 郁之輔 (新患・再来) |
森川 香子 (第2,4週) (女性外来) |
倉林 工 (新患・再来) |
柳瀬 徹 (再来) |
柳瀬 徹 (新患・再来) |
田村 正毅 (新患・再来) |
杉野 健太郎 (新患・再来) |
|||
午後 | 常木 郁之輔 (再来) |
柳瀬 徹 (再来) |
登内 恵理子 (第1,3,5週) (新患・再来) |
小林 琢也 (第1,3,5週) (新患・再来) |
|
倉林 工 (再来) |
田村 正毅 (再来) |
小林 琢也 (第2,4週) (新患・再来) |
登内 恵理子 (第2,4週) (新患・再来) |
・婦人科、1診、2診の午後外来は13:30から開始です。
・妊娠12週未満の妊婦さんは、婦人科受診となります。
・産科の午後外来は、13:30から開始です。
・第2、4水曜日は「女性外来」です。
診察スタッフ
倉林 工
役職 | 産科部長 患者総合支援センター長 |
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卒業年 | 昭和60年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 日本生殖医学会生殖医療専門医 日本周産期・新生児医学会 周産期専門医(胎児・母体)・指導医 日本臨床細胞学会 細胞診専門医 日本女性医学学会 認定女性ヘルスケア専門医・指導医 日本骨粗鬆症学会 認定医 母体保護法指定医師 |
柳瀬 徹
役職 | 婦人科部長 |
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卒業年 | 昭和61年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医 がん治療認定医 母体保護法指定医師 |
田村 正毅
役職 | 婦人科副部長 |
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卒業年 | 昭和62年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 日本周産期・新生児医学会 周産期専門医(胎児・母体) 臨床遺伝専門医 母体保護法指定医師 |
常木 郁之輔
役職 | 婦人科副部長 |
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卒業年 | 平成2年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 母体保護法指定医師 |
上村 直美
役職 | 産科副部長 |
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卒業年 | 平成14年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 日本周産期・新生児医学会 周産期専門医(胎児・母体) |
杉野 健太郎
役職 | 医長 |
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卒業年 | 平成23年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 母体保護法指定医師 |
森川 香子
役職 | 医師 |
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卒業年 | 平成13年 |
認定資格 | 日本専門医機構 産婦人科専門医 日本産科婦人科学会 指導医 日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医 日本内視鏡外科学会 技術認定医(産科婦人科) 日本周産期・新生児医学会 周産期専門医(胎児・母体) 日本女性医学会 認定女性ヘルスケア専門医・指導医 女性のヘルスケアアドバイザー 日本抗加齢医学会 専門医 母体保護法指定医師 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 日本医師会認定産業医 上級臨床倫理認定士 |
小林 琢也
役職 | 専攻医 |
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卒業年 | 平成30年 |
認定資格 |
登内 恵理子
役職 | 専攻医 |
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卒業年 | 平成30年 |
認定資格 |