医療の質評価(Quality Indicator) 2014

「QIプロジェクト2014」の新潟市民病院のデータ

新潟市民病院は日本病院会のQIプロジェクトに2013年度から参加しています。2014年度は2013年度との比較と、病院独自の指標も追加しました。


病院経営に関する指標

新規入院患者数、外来患者延数、平均在院日数、病床利用率、
救命救急・循環器・脳卒中センター延数、総合周産期母子医療センター延数

指標 2013年度 2014年度 説明
新規入院患者数(人) 16,729 16,338 1年間新規入院患者数
外来患者延数 274,604 270,121
平均在院日数(人) 12.3 12.4 精神科病棟も含む
病床利用率(%) 91.5 89.0 1日平均患者数÷実働病床数(×100)
救命救急・循環器・脳卒中センター延数(人) 16,393 15,825
総合周産期母子医療センター延数(人) 19,818 18,703

急性期医療に関する指標

救急患者総数、救急車搬入数、Dr.car 出動件数、Dr.car 患者搬入数、ヘリコプター搬入数

指標 2013年度 2014年度
救急患者総数 13,265 12,568
救急車搬入数 5,383 5,032
Dr.car 出動件数 1,616 1,676
Dr.car 患者搬入数 461 457
ヘリコプター搬入数 23 36

2014年度は救急患者総数、救急車搬入数とも減少しました。その一方でドクターカー出勤件数、ヘリコプター搬入数は増加しました。

救急車・ホットラインの応需率

救急車・ホットラインの応需率

救急車応需率は全国平均(約240病院)より低値でした。

退院後6週間以内の救急医療入院率

退院後6週間以内の救急医療入院率

退院後6週間以内の救急医療入院率は全国平均(240病院)より低値でした。

手術総数(手術室利用)

手術総数(手術室利用)
特定術式における予防的抗菌薬使用

特定術式における予防的抗菌薬使用

2014年度の特定術式における手術開始1時間以内の予防的抗菌薬投与率の全国平均は89.9%、24時間以内の停止率の全国平均は32.3%でした。
当院は全国平均と比較すると、より理想的な抗生剤投与がなされています。

急性心筋梗塞患者における退院時の薬剤投与割合

急性心筋梗塞患者における退院時の薬剤投与割合

2014年の急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合の全国平均は85.4%、退院時βブロッカー投与割合の全国平均は56.4%でした。


急性心筋梗塞患者における退院時の薬剤投与割合

2014年度の急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合の全国平均は73.5%、退院時ACE阻害剤・ARB投与割合の全国平均は61.3%でした。

脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合と、
心房細動と診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方割合

脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合と、 心房細動と診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方割合

2014年度、脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合の全国平均は55.9%、心房細動と診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方割合の全国平均は76.3%でした。

脳卒中患者の退院時、抗血小板を処方した割合と、
脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

脳卒中患者の退院時、抗血小板を処方した割合と、 脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

2014年度に脳卒中患者の退院時、抗血小板を処方した割合の全国平均は69.6%、脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合の全国平均は66.3%でした。
全国平均にはおよびませんが、脳梗塞患者の入院後早期リハビリ実施症例の割合は増加しています。

地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院に関する指標

紹介率、逆紹介率、地域連携パス、がん診療連携パス

指標 2013年度 2014年度 説明
紹介率(%) 80.8 68.5 2014年度より新基準
逆紹介率(%) 61.7 73.3 2014年度より新基準
地域連携パス(総件数) 198 188 地域連携パスとは、当院の治療が終了した後、地域の医療機関と連携するための工程表のことを意味します。
件数の多い方が、連携が良好に行われていることを意味します。
脳血管障害地域連携パス 107 13
大腿骨近位部骨折地域連携パス 36 22
糖尿病地域連携パス 40 42
心筋梗塞地域連携パス 15 11
がん診療連携パス(総件数) 15 24
がん登録数、外来がん化学療法実施件数、がん患者に関する指導管理・がんの苦痛に関するスクリーニング実施件数、がん相談支援センター相談件数、市民公開講座参加人数

指標 2013年度 2014年度 説明
がん登録数(件) 1,722 1,704
外来がん化学療法実施件数(件) 5,852 5,963
がん患者指導管理実施件数(件) 595 医師、認定薬剤師、認定看護師が対応
2014年5月から実施
がんの苦痛に関するスクリーニング実施件数 1,780 2014年10月から入院がん患者全員、外来がん化学療法患者に実施
がん相談支援センター相談件数(件) 723 651
五大がん市民公開講座参加人数(人) 320 256 年5回実施
地域医療支援病院市民公開講座(いきいき講座)参加人数(人) 147 年5回実施
2014年度から実施

患者満足度調査

患者満足度

患者満足度

【計算方法】
分子…回答が「大変満足」「やや満足」であった数
分母…有効回答数(未回収、無回答を除く)
満足度調査において、[大変満足/満足/どちらともいえない/不満足/大変不満足]の「大変満足」「やや満足」を集計しました。

この病院を家族、知人に勧めたい割合

この病院を家族、知人に勧めたい割合

この病院を家族、知人に勧めたいという気持ちは、当院に対する満足感の表れであると考えられます。
外来患者、入院患者とも良好な数値であると考えられます。

医療安全に関する指標

死亡退院患者率、入院患者の転倒・転落発生率、入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)、褥瘡発生率


指標 2013年度 2014年度 説明
死亡退院患者率(%) 3.40 3.64 分子:死亡退院患者数
分母:入院延べ患者数
全国平均は3.92%
入院患者の転倒・転落発生率(‰) 1.93 1.81 分子:転倒転落件数
分母:入院延べ患者数
全国平均は2.81‰
入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)(‰) 0.009 0.0022 分子:転倒転落のうちレベル4以上の件数
分母:入院延べ患者数
全国平均は0.051‰
褥瘡発生率(‰) 0.45 0.40 分子:d2以上の褥瘡
分母:入院延べ患者数
全国平均は0.91‰

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