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救命救急センターは、心臓病、脳卒中、多発外傷など、生命の危機に瀕した重症患者さんの急性期治療を行うための施設です。当施設は「初期救急医療施設及び2次救急医療施設の後方病院」として位置づけられ、いわば新潟市とその周辺地域の「救急医療の最後の砦」です。救命救急センターは第3次救急医療機関として位置づけられ、新潟県では当院の他に長岡赤十字病院、県立中央病院、県立新発田病院の計4病院に併設されています。
新潟市民病院救命救急センターは、新潟県下越地区を対象医療圏として昭和62年に開設され、新潟市と周辺地域の救急医療の砦としての役割を果たして来ました。患者数の増加に伴いベッド管理に苦慮することが多くなりました。2007年11月の新病院移転に際して、循環器疾患、脳血管疾患の対応を一層強化することを目指し、32床から50床に増床、循環器・脳神経系専用の集中治療室を強化して「救命救急・循環器病・脳卒中センター」として再スタートしました。
当センターは救急専従医を核として、市民病院の全診療科の協力により、良質で総合的な救急医療を提供することをモットーとしております。
入院患者さんの治療は、患者さんの病状に応じて、救急専従医と各診療科の専門医が共同して担当します。特に心臓病や大動脈疾患などの循環器疾患、脳血管疾患に関しては内科系外科系医師が緊密に連携しながら、迅速かつ高レベルの医療を提供しています。
平成20年の当センターの受診者数は、救急外来受診者15,496名、うち入院患者4,466名、救急車搬入5,518件、来院時心肺停止患者304 名、にのぼっています。また新病院移転に際して新潟市消防局と共同して救急ステーションを併設しドクターカーを運用して成果を上げています。また、薬毒物中毒、特に治療や診断が困難な症例に対応するため、薬剤師と連携して中毒分析室を整備し、積極的に活用しています。また、医学生や救急救命士の教育研修にも力を注いでいます。
当センターの最大の悩みは、何といってもベッドがすぐ足りなくなってしまうことです。救命救急センターでなければ救命出来ない重症患者さんに確実に当センターを利用していただくためには、初期救急医療施設、2次救急医療施設との役割分担が必要です。
市民の皆様には、当センターの3次医療機関としての役割にご理解をいただき、適切な受診をお願いいたします。

| 医師 | 役職 | 卒業年 | 認定資格 |
|---|---|---|---|
| 廣瀬 保夫 | センター長 | 平成元年 | 救急科専門医 日本救急医学会指導医 日本内科学会認定総合内科専門医 |
| 飯沼 泰史 | 副センター長 | 昭和59年 | 日本外科学会指導医 日本小児外科学会指導医 日本がん治療認定医機構暫定教育医 救急科専門医 |
| 佐藤 晶 | 副センター長 神経内科医師 |
平成元年 | 日本神経学会専門医 |
| 熊谷 謙 | 副センター長 | 平成6年 | 救急科専門医 日本集中治療医学会専門医 |
| 土田 圭一 | 副センター長 循環器科医師 |
平成6年 | |
| 田中 敏春 | 医長 | 平成7年 | 救急科専門医 日本救急医学会指導医 日本内科学会認定総合内科専門医 |
| 宮島 衛 | 医長 | 平成11年 | 救急科専門医 日本内科学会認定内科医 |
| 渡辺 直人 | 医長 | 平成11年 | |
| 新保 淳輔 | 医長 | 平成11年 | |
| 関口 博史 | 医長 | 平成12年 | 救急科専門医 日本内科学会認定内科医 |
| 若生 康一 | 医師 | 平成13年 | 泌尿器科専門医 |
| 井ノ上 幸典 | 医師 | 平成15年 | 救急科専門医 日本麻酔科学会専門医 |
| 小林 かおり | 医師 | 平成16年 | 日本内科学会認定内科医 |
| 吉田 暁 | 医師 | 平成17年 | 日本内科学会認定内科医 |
| 上野 雅仁 | 医師 | 平成18年 | 日本内科学会認定内科医 |