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医療の質評価(Quality Indicator)2013

「QIプロジェクト2013」の新潟市民病院のデータ

新潟市民病院は日本病院会のQIプロジェクトに2013年度から参加しました。
参加病院は全国の226病院で、一般病床が有る病院は219病院でした。(他は精神科病院等)
他の参加病院の指標と比較することで、新潟市民病院の医療の質改善に役立てていきます。

《グラフの見方》

当院の値は、各グラフ内の青い線、青い数字です。
グラフ内の赤い線、赤い数字は全体の平均値を示しています。
日本病院会のQIプロジェクト事務局作成のグラフを利用しています。

1.病院経営に関する指標

2.急性期医療に関する指標

3.医療安全に関する指標

病院経営に関する指標

(1)外来患者の患者満足度 a)満足 b)満足またはやや満足

(2)入院患者の患者満足度 a)満足 b)満足またはやや満足

患者満足度(外来) 患者満足度(外来) 患者満足度(入院) 患者満足度(入院)
「受けた治療の結果」「入院期間」「安全な治療」などに対する患者さんの満足度をみることは、病院全体の医療の質を測るうえで重要な評価指標と考えられます。
 外来患者さんの満足度(満足またはやや満足)は2012年度は88.7%でした。2013年度は91.6%と、2.9%改善しています。入院患者さんの満足度は、2012年度と比較して0.5%改善しました。外来患者さんより入院患者さんの満足度のほうがやや高い結果となっています。他の施設と比べて外来、入院共に平均を上回っていますが、100%に近づけるようこれからも努力していきます。
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急性期医療に関する指標

(3)紹介率

紹介率

(4)逆紹介率

逆紹介率
紹介率は、初診患者さんのうち、他の医療機関からの紹介で来院された方が何割いらっしゃるかを示すものです。逆紹介率は、初診患者さんの何割が当院から他の医療機関へ戻っていかれたかを示しています。地域全体で患者さんに適切な医療を提供するための、他の病院や「かかりつけ医」との連携の度合いを示します。
紹介率、逆紹介率とも平均値より高い結果となっています。8割の患者さんが紹介状を持って受診されています。また、当院で検査をしたり治療方針を決めた後に、他の医療機関に戻っていただく割合が少しずつ増えています。
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(5)尿道留置カテーテル使用率

尿道留置カテーテル使用率
病気の具合や医療管理上、膀胱に管を入れて尿を流す、尿道留置カテーテルが必要になることがあります。一方尿道留置カテーテルを使用すると、細菌が常在するため尿路感染の原因になり得ます。よって、可能ならば尿道留置カテーテルは入れない方がよいとされています。全体の平均よりもかなり低い使用率となっています。
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(6)特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

(7)特定術式における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率

特定術式における術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率
手術後に、手術部位感染が発生すると、入院期間が延長し医療費も増大します。手術部位感染を予防する対策のひとつとして、手術前後の抗菌薬投与があり、手術開始から終了後2~3時間まで血液や組織中の抗菌薬濃度を適切に保つことで、感染を予防できる可能性が高くなります。適切に抗菌薬を使用して手術部位感染を予防しています。
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(8)退院後6週間以内の救急医療入院率

退院後6週間以内の救急医療入院率
退院後6週間以内に同じ疾患で、予定外の再入院をした患者さんの割合です。十分な治療が行われて適切な時期に患者さんが退院しているかどうかを表しています。全体の平均値よりも低く、予定外の再入院が少ないことがわかります。
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(9)脳卒中患者のうち抗血栓治療を受けた患者の割合

脳卒中患者のうち抗血栓治療を受けた患者の割合
急性期脳梗塞治療のガイドラインなどで、脳の機能の温存のために脳梗塞の発症から48時間以内に抗血栓療法を開始することが推奨されています。当院は脳卒中センターとして、この治療に積極的に取り組んでおり、平均値よりもかなり高い結果となっています。
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(10)救急車・ホットラインの応需率

救急車・ホットラインの応需率
 地域の救急隊からの患者搬送の問い合わせに対して、どの程度患者を受け入れたかを表しています。
当院の救命救急センターは、初期や2次救急施設の後方病院である3次救急医療機関として位置付けられています。地域の医療機関と連携し、いわゆる最後の砦として、他では治療が困難な、心臓病や脳卒中、多発外傷などの重症患者さんの治療を行っています。軽症の患者さんで救命センターが埋まってしまい、その結果として重症患者さんを受け入れられない事態になっては困るため、患者さんの容態を確認して他の医療機関でも治療が可能と判断した場合には、他の医療機関への問い合わせを指示するなど、一旦患者の受け入れを断ることがあります。
当院は平均値と比較するとやや低い値になっていますが、救急隊との連携や地域の医療機関との役割分担により、本来の役割を果たしている結果と考えられます。
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医療安全に関する指標

(11)死亡退院患者率

死亡退院患者率
死亡退院の症例から、診察の過程が妥当であったか、社会的問題がなかったかなどを検討することで、診察内容の質の向上をはかります。全体の平均値取りやや低い値を維持しています。
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(12)入院患者の転倒・転落発生率

入院患者の転倒・転落発生率
計算方法
【分子】:医療安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落の件数
【分母】:入院延べ患者数
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(13)入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル2以上)

(14)入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)

入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル2以上)
計算方法
 (レベル2以上)
【分子】:医療安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落のうち損傷レベル2以上の件数
【分母】:入院延べ患者数
(レベル4以上)
【分子】:医療安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落のうちレベル4以上の件数
【分母】:入院延べ患者数
筋力の低下などで入院前から転びやすくなっていたのに加えて、入院による環境の変化、病気自体やその治療、手術などの影響で、転倒したりベッドから滑り落ちたりすることがあります。当院は他と比較しても低い発生率を維持しており、特に転倒転落によって起こった損傷の発生は全体の半分くらいです。
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(15)褥瘡発生率

褥瘡発生率
計算方法
【分子】:調査期間における分母対象患者のうち、d2以上の褥瘡の院内新規発生患者数
【分母】:入院延べ患者数
入院中に新たに褥瘡が発生した患者さんの割合を示す指標です。専門看護師が病棟をまわって、褥瘡が発生しないように努めております。全体に低い発生率を維持しています。
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