新潟市民病院

 救急科 科部長 廣瀬保夫

 当院の救命救急センターは昭和62年に発足し、各科の専門医が一致協力して救急医療を行ってきました。搬入される患者数は年々増加し、多発外傷、急性中毒、多臓器不全など複数臓器にまたがる病態が集まるようになり、救急集中治療を専門に行う医師が必要になって来ました。そのニーズに応えるため、1999年4月に当院の救急科は発足しました。当初は3名で診療を開始しましたが、現在は、常勤スタッフ9名、レジデント5名で診療を行っています。  
 私たち救急科は、救急外来での初期診療、集中治療室(ICU)での重症患者管理、加えて、外傷に対してのInterventional radiologyを行っています。新病院移転後は、新潟市消防局と連携して24時間体制でドクターカーを運用して、プレホスピタルケアにも積極的に介入しています。また、災害医療も重視し、中越沖地震や東日本大震災などにも災害医療チームDMATを派遣いたしました。  
 救急科の入院患者は2010年度は1744名でした(外傷836名、内因性疾患737名、急性中毒95例、熱中症・低体温症など環境異常症34名など)。各分野の専門医、医療スタッフの力もしっかり結集して、ベストの救急集中治療を提供して、一人でも多くの方を救命することをモットーとして頑張っています。

救急医に興味のある方へ

→救命救急・循環器病・脳卒中センター

診療スタッフ
医師 役職 卒業年 認定資格
廣瀬 保夫 センター長 平成元年 救急科専門医
日本救急医学会指導医
日本内科学会認定総合内科専門医
熊谷 謙 副センター長 平成6年 救急科専門医
日本集中治療医学会専門医
田中 敏春 副センター長 平成7年 救急科専門医
日本救急医学会指導医
日本内科学会認定総合内科専門医
宮島 衛 医長 平成11年 救急科専門医
日本内科学会認定内科医
関口 博史 医長 平成12年 救急科専門医
日本内科学会認定内科医
若生 康一 医師 平成13年 泌尿器科専門医
井ノ上 幸典 医師 平成15年 救急科専門医
日本麻酔科学会専門医
小林 かおり 医師 平成16年 救急科専門医
日本内科学会認定内科医
佐藤 信宏 医師 平成17年 救急科専門医
日本内科学会認定内科医
井上 重宏 医師 平成20年
西川 有紀子 医師 平成20年
佐藤 由紀 医師 平成20年
窪田 健児 医師 平成21年
中野 英之 医師 平成21年